1973年7月から翌74年12月までSFマガジンに連載された文章をまとめたもの。「僕にとって苦闘の記録」と前書きにあるように、序盤、中盤、終盤で、文章と内容がぜんぜん変わる。試行錯誤の過程が見て取れます。序盤は気負いすぎ、終盤は飛躍しまくりでカオスみ…
『容疑者Xの献身』は本格ミステリか?(Exciteブックス) 「容疑者Xの真相」については恣意的解釈による一種のギャグだと思うけれど、それ以外の二階堂氏の主張についてはおおむね妥当でしょう。ただし、「二番目は、その作品を書く作家に、本格魂があるかど…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。